鼻出血(鼻血)

突然の鼻血、繰り返す鼻血に不安を感じていませんか。鼻出血の多くは適切な処置で改善できますが、頻繁に繰り返す場合や止まりにくい場合は原因の特定が大切です。武蔵浦和耳鼻咽喉科(さいたま市南区)では内視鏡を用いた丁寧な診察で、お一人おひとりに合った対応をご提案します。

鼻出血(鼻血)とは

鼻出血(鼻血)とは、鼻腔内の粘膜にある毛細血管が傷ついたり破れたりすることで出血が起こる状態です。出血の約80〜90%は、小鼻の内側・鼻の入り口付近にある「キーゼルバッハ部位」と呼ばれる毛細血管が密集した箇所から発生します。この部位は粘膜が薄く、外的刺激を受けやすい場所です。

多くの場合は適切な圧迫止血で対応できますが、繰り返し出血する・なかなか止まらない・大量に出るといった場合は、高血圧・血液疾患・抗凝固薬の服用・鼻腔内腫瘍などが背景にある可能性があります。さいたま市・武蔵浦和エリアで繰り返す鼻血にお悩みの方は、耳鼻咽喉科での専門的な検査をお受けください。

こんな症状はありませんか?

原因・発症のメカニズム

鼻出血の原因は大きく「局所性(鼻そのものの問題)」と「全身性(体全体の問題)」に分けられます。

局所性の原因(鼻に直接関係するもの)

全身性の原因(体全体の問題)

繰り返す鼻血や止まりにくい鼻血の場合は、耳鼻咽喉科での内視鏡検査・血液検査で原因を調べることが重要です。

当院での診察・治療方針

ステップ1:問診・現在の状態の確認

出血の頻度・量・持続時間・片側か両側かをはじめ、高血圧や服薬状況(特に抗凝固薬)についても丁寧にお聞きします。

ステップ2:鼻腔内視鏡検査

細径の内視鏡(電子スコープ)を用いて鼻腔内を拡大観察し、出血点の有無・粘膜の状態・鼻中隔弯曲・腫瘍性病変の有無を確認します。痛みに配慮した麻酔ガーゼで前処置を行いますので、過度な不安はご不要です。

ステップ3:診断・全身疾患のスクリーニング

必要に応じて血圧測定・血液検査を行い、高血圧や血液疾患など全身疾患の有無を確認します。他科との連携が必要な場合は適切な医療機関をご紹介します。

ステップ4:治療

※治療方法はお一人おひとりの状態によって異なります。処置の要否・方法については診察時に詳しくご説明します。

費用目安(保険適用・3割負担の概算)
診療内容概算費用(3割負担)
初診料+鼻腔内視鏡検査約1,500〜2,500円
電気凝固止血術約2,000〜4,000円
鼻腔タンポン処置約500〜1,500円
処方薬(軟膏・点鼻薬など)約300〜800円

※上記は目安です。処置の内容・組み合わせによって異なります。詳しくはお気軽にお問い合わせください。

よくあるご質問

鼻血が出たとき、どんな止め方が正しいですか?

小鼻(柔らかい部分)を親指と人差し指でしっかりつまみ、やや前傾姿勢で5〜10分間圧迫します。上を向いたり、首の後ろを叩いたりする方法は誤りです。血液が気道に流れ込む原因になるため避けてください。

子どもの鼻血が毎週出ます。病院に行った方がいいですか?

週に1回以上繰り返す、または1回の出血が10分以上止まらない場合は耳鼻咽喉科への受診をおすすめします。お子さんはキーゼルバッハ部位の血管が細く傷つきやすいため、内視鏡で出血点を確認し電気凝固処置で改善できるケースが多くあります。

大人の繰り返す鼻血は何か病気のサインですか?

成人の繰り返す鼻血は、高血圧・抗凝固薬の服用・血液疾患・鼻腔内腫瘍などが背景にある場合があります。特に片側からの鼻血が続く場合は早めに耳鼻咽喉科を受診し、内視鏡検査を受けることをおすすめします。

鼻血の電気凝固治療は痛いですか?保険は使えますか?

局所麻酔を使用してから処置するため、痛みはほとんどありません。保険適用の治療ですので、3割負担で数千円程度の自己負担となります。処置時間は数分程度です。

鼻血の後、どのくらい安静にすればいいですか?

止血後2〜3時間は鼻をかまず、激しい運動・飲酒・熱いお風呂も避けてください。鼻の粘膜が再び充血・乾燥して再出血しやすい状態が続くため、加湿や点鼻薬で粘膜を保護することが再発予防に有効です。

関連ページ

— お気軽にご相談ください —

気になる症状がありましたら、
まずはお声がけください。

診察の受付は、WEBまたは受付時間内にお電話にて承っております。症状や不安なことがございましたら、遠慮なくお問い合わせください。