突発性難聴

「朝起きたら急に片耳が聞こえない」「耳鳴りが止まらない」——そんな突然の異変に不安を感じていませんか。突発性難聴は治療の開始が早いほど回復が期待できる疾患です。武蔵浦和耳鼻咽喉科(さいたま市南区)では聴力検査から治療まで専門的に対応しておりますので、気になる症状があればお早めにご相談ください。

突発性難聴とは

突発性難聴とは、特定の原因なく突然(多くは数時間〜数日以内に)片耳に高度な感音性難聴(内耳・神経の障害による聴力低下)をきたす疾患です。耳鳴りや耳のつまり感、めまいを伴うことも多く、成人のあらゆる年代に発症しますが、中高年に多い傾向があります。

内耳の血流障害やウイルス感染が関与すると考えられていますが、いまだ原因は完全には解明されていません。重要なのは発症から72時間以内の早期受診・早期治療です。さいたま市南区・武蔵浦和エリアで片耳の聞こえに異変を感じたら、当日または翌日中の受診をお勧めします。

こんな症状はありませんか?

※上記の症状は突発性難聴以外の疾患でも生じます。自己判断せず、まずは耳鼻咽喉科を受診してください。

原因・発症のメカニズム

突発性難聴の明確な原因は現時点では解明されていませんが、以下の2つのメカニズムが有力とされています。

内耳の血流障害

内耳(蝸牛)は非常に細い血管で栄養されており、血流が途絶えると有毛細胞(音を感知する細胞)が障害を受けます。過労・睡眠不足・喫煙・糖尿病・高血圧などが血流悪化のリスクを高めます。

ウイルス感染

ヘルペスウイルス(帯状疱疹ウイルスなど)が内耳神経に炎症を起こすことで難聴をきたすケースも報告されています。

リスク因子

当院での診察・治療方針

武蔵浦和耳鼻咽喉科では、耳専門クリニックとして精密な聴力検査と迅速な診断・治療を行っています。初診当日に検査・治療方針の説明まで対応できるよう努めております。

Step 1|問診・視診

発症のタイミング・経過・随伴症状(めまい・耳鳴りの有無)や生活習慣を詳しくお聞きします。外耳道・鼓膜を内視鏡で確認し、中耳炎などほかの疾患を除外します。

Step 2|聴力検査(オージオグラム)

純音聴力検査・語音明瞭度検査により、難聴の程度・種類・障害部位を客観的に評価します。当院は耳専門クリニックとして精度の高い聴力検査機器を導入しています。

Step 3|診断・重症度の評価

厚生労働省の診断基準に基づき突発性難聴を診断します。重症度(軽症〜重症)により治療方法を選択します。必要に応じて血液検査・MRI(提携医療機関への紹介)も行います。

Step 4|薬物治療

標準治療はステロイド薬(副腎皮質ホルモン)による内服または点滴療法です。血液循環改善薬・ビタミンB12製剤・抗ウイルス薬(ウイルス関与が疑われる場合)を組み合わせて処方します。入院が必要と判断した場合は速やかに連携病院へご紹介します。

Step 5|経過観察・聴力フォロー

治療開始後は定期的に聴力検査を行い、回復状況を確認します。回復が不十分な場合は治療の追加・変更を検討します。

費用目安(保険適用・3割負担の概算)
診療内容概算費用(3割負担)
初診料+問診・視診約1,000〜1,500円
純音聴力検査約700〜1,000円
薬剤費(ステロイド内服等・2週間分)約500〜1,500円
再診料+検査(2回目以降の目安)約1,000〜2,000円

※上記は目安であり、処方内容・検査内容により異なります。詳しくは受診時にお尋ねください。

よくあるご質問

突発性難聴はどのくらいで治りますか?

発症から2週間以内に治療を開始できた場合、約1/3が完全回復、約1/3が部分回復とされています。発症後できるだけ早く(72時間以内が理想)耳鼻咽喉科を受診することが重要です。

突発性難聴と耳管開放症の違いは何ですか?

突発性難聴は内耳(蝸牛)の障害による感音性難聴で、聴力検査で低下が確認されます。耳管開放症は耳管の異常開放による閉塞感・自声強聴で、聴力は正常なことが多いです。症状が似るため専門的な検査で鑑別します。

突発性難聴の治療は入院が必要ですか?

軽〜中等症の場合は外来での内服ステロイド治療が基本です。重症例や高齢者ではステロイド点滴や入院治療が望ましい場合があります。当院では外来で対応可能な範囲を診察時にご説明します。

突発性難聴はストレスが原因ですか?

明確な原因は解明されていませんが、過労・睡眠不足・強いストレスが発症リスクを高めると考えられています。ウイルス感染や内耳の血流障害も関与するとされています。

片耳だけ聞こえにくいのは突発性難聴ですか?

片耳の急な難聴は突発性難聴の典型的な症状ですが、外耳炎・耳垢栓塞・滲出性中耳炎などでも同様の症状が出ます。自己判断せず、早めに耳鼻咽喉科で聴力検査を受けることをお勧めします。

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